ClearLLab LS Lymphoid Screen試薬によるサンプルデータ

正常骨髄

CD45と側方散乱光のドットプロットにより、正常骨髄の代表的な構成要素を示す。これらは顆粒球(青)、単球(赤)、リンパ球(緑)、骨髄芽球(ピンク)、Bリンパ球系前駆細胞、別名「hematogones」(オレンジ)から構成される。

CD19とCD10のドットプロットにより、hematogones(オレンジ)の特徴であるCD19/CD10共発現を示す。CD19陽性のBリンパ球(緑)およびCD10陽性の顆粒球(青)も顕著に認められる。

CD34とCD19のドットプロットにより、hematogones(オレンジ)ならびに骨髄芽球(ピンク)のサブセットの特徴であるCD34の発現を示す。CD19陽性のBリンパ球(緑)も顕著に認められる。

慢性リンパ性白血病(CLL)/小リンパ球性リンパ腫(SLL)に伴うリンパ節

CD45と側方散乱光のドットプロットにより、正常なTリンパ球(緑)およびわずかに低いCD45発現(赤)を呈する大集団を共に示す。

CD5とCD19のドットプロットにより、正常なCD5陽性Tリンパ球(緑)と、CLL/SLLの特徴であるCD5/CD19の共発現を共に示す。この免疫表現型はCLL/SLLに特有のものではなく、この経過の特性をより把握するため、測定の追加を要する可能性があることに注意。

Bリンパ芽球性白血病/リンパ腫に伴う骨髄

CD45と側方散乱光のドットプロットにより、正常なTリンパ球(緑)およびCD45発現(赤)が低い大集団を共に示す。

CD34とCD19のドットプロットにより、Bリンパ芽球性白血病/リンパ腫の特徴であるCD34/CD19の共発現(赤)を示す。

CD5とCD10のドットプロットにより、Bリンパ芽球性白血病/リンパ腫のCD10発現(赤)、および正常Tリンパ球のCD5発現(緑)を示す。

急性骨髄性白血病に伴う骨髄

CD45と側方散乱光のドットプロットにより、骨髄の代表的な構成要素を示す。これらは顆粒球(青)、リンパ球(緑)、ならびにCD45を低レベルで発現する大集団(ピンク)から構成される。

CD34と側方散乱光のドットプロットにより、CD45を低レベルで発現する集団(ピンク)におけるCD34の発現を示す。リンパ球(緑)および顆粒球(青)のいずれも、CD34発現は認められない。

CD3とCD19のドットプロットにより、正常リンパ球(緑)が、CD19陽性B細胞およびCD3陽性T細胞へ分けられることを示す。顆粒球(青)にはCD19およびCD3の発現は認められず、それらが骨髄系細胞に由来することと一致する。CD34陽性細胞(ピンク)にはCD19およびCD3の発現が認められず、ならびにCD2、CD5、CD7の発現も認められず(データは省略)、以上から急性骨髄性白血病であることが示唆される。この経過の特性をより把握するため、追加の測定を要する。